浜松市西区深萩町にある「火穴古墳」。6世紀後半、近辺で最も勢力のあった人のお墓だそうです。根本山のふもとにかけては、昔はたくさんの古墳があったそうで、一番大きいこの古墳は地元の人たちに大切に保護され、今でも横穴式石室が残っていて見ることができます。使われた石が、赤色の石で特徴的です。チャートですが鉄分を含むため赤い色をしているとか。
その古墳の周辺を小さくぐるっと周ることができますが、マンサクの樹が2本あり、今、花が咲き始めています。マンサクの花名は、春に先駆けて咲くので「まんず咲く」→「マンサク」(なまっている・・)、花がたくさんつくから「豊年満作」ということが由来、とも言われているそうです。
今年も豊年満作を祈りつつ、ながめました。